岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 総合内科学

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研修医インタビュー

YOSHIAKI SOEJIMA

副島 佳晃

研修医

多分野にわたりアカデミックに活動できるのが魅力

私は大学3年生の研究室配属にて総合内科でお世話になり、Pre-ART のシステムで再度基礎研究を始め、ART で大学病院初期研修と大学院生として基礎研究を並行して行っています。

私が総合内科・総合診療科に魅力を感じた理由は大きく3 つあります。1つ目は総合内科・総合診療科の充実した教育体制です。病棟はチーム編成が組まれており、主にチーム内で回診をし、カンファレンスをして治療方針などを決定していきます。学生実習でお世話になった時には、チーム内の指導医の先生から丁寧に指導をしていただき、雰囲気の良い環境で実習ができました。さらに現在研修医としてローテーションしていますが、病棟業務はもちろん、治療方針に関しても、主体的に関わり、時には積極的に意見を出させていただきながら、チームの先生と一緒に患者さんの診療にあたる体制が組まれていて、とても充実した指導体制であると感じています。

2つ目は対象疾患のバリエーションの広さです。総合内科・総合診療科ではその名の通り様々なプロブレムを抱えた患者さんを外来、入院で診療しています。希少疾患はもちろん、複数疾患を抱えていて治療に難渋する患者さんもいらっしゃいます。その中で、一つの疾患への治療のアプローチにとどまらず、様々な文献などのエビデンスを参照しながら治療困難例に立ち向かっていくことにより、得られる経験値は何倍にもなると考えます。

3つ目は何より研究領域に力を入れられていることです。臨床、基礎問わず広く研究をされていて、さらに珍しい症例や示唆に富む症例は積極的に論文発表、学会発表を行い、発信をしています。私も研修中に担当させていただいた症例を現在まとめさせていただいています。さらに総合内科学教室では基礎研究も積極的に行っていて、多分野にわたりアカデミックに活動できるのが魅力だと思います。

皆さんに少しでも総合内科・総合診療科の魅力が伝わりましたら幸いです。最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

ATSUSHI KATO

加藤 篤之

研修医

臨床と研究の両方を学ぶ事ができ、チームの一員として研修することができる

私は研修医一年目の8 ~9月の2ヶ月間岡山大学病院総合内科・総合診療科にて研修をさせていただきました。

まず総合内科・総合診療科の研修は病棟業務と外来診療の2つがあります。病棟業務ではチームに分かれて診療にあたります。他の診療科では大体一人の指導医の先生と一対一で動くことが多いですが、総合内科の研修ではチーム全員で動くことが多いので複数の先生からフィードバックをもらうことができ、また日々忙しい臨床の場であっても質問もしやすい環境にあるのが利点だと思います。入院される患者さんも感染症、内分泌を始めとして多岐に渡っており、多くの症例を経験することができるのも魅力だと思います。外来診療では、大学研修医ではなかなか経験できない初診外来を経験することができます。そこでも指導医の先生から問診のコツや身体所見の取り方について指導していただけます。自分の診察が正しいやり方なのか、いかに患者さんに問診するのか不安だった自分にとってはとても良い経験になったと思っております。

総合内科では経験した症例を学会で発表する機会もいただけました。もともと学会や症例発表の経験に乏しい私にとってはこのチャンスは大変貴重なものでした。論文を読むコツや症例の考察などアカデミックな指導も丁寧にしていただきました。

総合内科・総合診療科での研修は、臨床と研究の両方を学ぶ事ができ、チームの一員として研修することができます。ここまで文章を読んでくださった貴方はすでに総合内科・総合診療科が気になっているのではないでしょうか。ぜひ一度研修してみてはいかがでしょうか。

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