総合内科学医学研究インターンシップ

医学生の皆様へ

岡山大学総合内科では、卒前教育として内科総論・内科診断学・東洋医学・臨床検査医学を担当しており、内科疾患 の基本概念の理解を深め、基本的症候や病態から診断へのアプローチが可能になるよう、臨床推論の基礎教育を担当しています。学内での基本臨床実習に加えて、選択臨床実習では地域の病院や診療所の先生とグッと近い距離感で、実際の総合診療の現場に触れる教育を行っています。
また、クリニカルクラークシップにおいては、総合内科の外来診療や病棟診療を通じて内科系common disease に関する診療技能を習得するとともに、複雑症例を全人的・総合的に深く考察する能力を涵養し、症候や臨床症状から確定診断へと至る臨床推論を実践します。さらに、 臨床検査の基本的な知識と技術を習得し、検査結果の解釈と臨床に適用するための応用力をつけることを標としています。